美白成分チェックVol.2

■コウジ酸

コウジ酸は、三省製薬が開発した美白成分です。
幅広く使用されていましたが、規制されて以降、各化粧品メーカーが使用を停止しています。


■ハイドロキノン(新ハイドロキノン)

ハイドロキノンは、化粧品成分の自由化以前、医師が治療に使っていたほどの強力な美白成分です。
チロシナーゼ酵素の働きを抑えてくれる効果があり、できてしまったメラニンの色を薄くしてくれる効果もあります。
最近は、浸透性がよく、肌に優しい新ハイドロキノンも出ています。
薬用ではありませんが、高い美白効果が得られ、即効性がある点が特徴です。


■ビタミンC誘導体

ビタミンC自体は、化粧品に配合すると、壊れやすい性質を持っています。
そこで、このビタミンCを誘導体にして安定化させることで、化粧品に配合しています。
コウジ酸やプラセンタエキスが規制されたので、このビタミンC誘導体を使う化粧品メーカーが増えています。
ビタミンC誘導体は、メラニンが生成されるプロセスを阻害し、紫外線で増える活性酸素を消去するので、美白に効果的です。


■マグノリグナン

マグノリグナンは、カネボウ化粧品が開発した美白成分です。
マグノリグナンは、チロシナーゼ酵素の働きを阻害し、メラニンの生成力を失わせる働きを持っています。
肝斑(もやっとしたしみ)にも効果が高く、ほかの美白成分との相乗効果も期待されています。


■リノール酸S(リノレックスS)

リノール酸Sは、サンスターが開発した美白成分で、リノレックスSとも言います。
リノール酸は、紅花油から抽出されたもので、高い浸透性を持っていますが、このまま配合すると、真皮にまで浸透してしまい、美白効果が得られないため、メラノサイトに有効成分を留めて美白効果を高めたのが、リノール酸Sです。
チロシナーゼ酵素を分解して、余分なメラニンを生成させない働きがあります。
リノール酸Sは、肝斑(もやっとしたしみ)に高い効果を示します。


■ルシノール

ルシンールは、ポーラが開発した美白成分で、ハイドロキノンと似た構造を持っています。
肌への浸透性がよく、安定性も高いです。
そして、ハイドロキノンと同じぐらいの効果がありながら、細胞への影響が少ないことがわかっています。
ルシノールは肝斑(もやっとしたしみ)への効果が高く、皮膚科医でも治療に使われる場合があります。


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